
子供にストレス!?きっとお母さんは、考えたこともないのではないでしょうか
実は、子供はとてもナイーブな面を持っています
言葉をそのまま受けて、流すことが出来ません
大人であれば、可能なことも、子供だと対応しきれない
まさにストレスの対処ではないでしょうか?
私の知っている限りでは、大半の子供はストレスを何かしら持っています
だから、ストレス=便秘だという方式は必ず成立するとは言い切れません
しかし、ある事が原因でストレスを与えてしまったら、かなりの確率で子供は便秘を引き起こしてしまいます
それは・・・
トイレの躾
になります
本来人間の体は、意識して動かせるものと、動かせないもの
その二つが兼ね備えられています
例えば、心臓を動かすことについては、意識しようがしまいが、勝手に動いています
また、汗をかいたりするのも代表的な無意識の動作になります
これらを自律神経による作用といいますが、便秘についても同様のことが言えます
激しい折檻等で、幼児を叱り、トイレの躾をするお母さんがいます
また、幼稚園になれば、子供もお漏らしをすることを恥ずかしいと感じます
それを責めてしまうと、トイレをしたくない=便をすることを体が無意識に拒み始めます
最悪、何日も便をしないようになってしまうのです
意識が排便を拒むとどうなるのか?
当然、腸に便が溜まると便意が起こります
しかし、便をしてはならないという強迫観念から、便意が起こらなくなり、結果的に便秘に繋がっていきます
そうなると、ストレスが解消されたとしても、腸内のぜん運動が起こらず、便秘が解消されることはありません
解決するには、ある程度の時間をかけて改善していくしかありません
まず、躾だとしても、過度に子供を叱り付けないこと
ストレスの発散のため、散歩や公園等で遊ばせること
カイテキオリゴなど、補助食品を積極的に取ること
そして何より、お母さん自身、便秘は治るものだと信じて待つことです