下剤の副作用

下剤の副作用

どんな薬でも副作用は付き物です

当然、副作用の度合いもありますから、医者は副作用と効果を天秤にかけながら処方をしていかなければなりません

しかし、下剤や便秘薬を購入される多くの方は、市販されているものを利用するかと思います

 

ここが大きな問題と言えるでしょう

医師が処方せずに、ドラッグストアで販売されている薬を購入する

もし、下剤の効き目が悪くなったら、貴方はどうしますか?

 

おそらく所定の数量を増していくでしょう

一日3錠だとすれば、4錠飲んでみる

大変危険なことですよね

 

そこで、ここでは下剤の副作用について、書いていきたいと思います

まず、市販されている下剤のほとんどが、アントラキノン系下剤を使用しています

シェアで言うと、7割以上といったところでしょうか

 

成分で言うと、生薬がベースとなっています

アロエやセンナ、大黄などが主成分ですが、何故便秘が治るのか?(正確には治ったわけではありません)

下剤が体内に入ると、まず結腸に対して刺激をします

その刺激によって、腸から便を出すようになるのが、下剤の仕組みです

 

副作用としては、当然ですが、結腸が刺激に慣れてしまい、少々の刺激では便が出なくなります

これが、下剤を飲み続けると、錠数が増える原因です

しかし、これはまだ下剤の副作用としては、序章でしかありません

 

最も怖いのは、大腸メラノーシスという病気になることです

画像を見ていただいた時に、どう思いましたか?

本来の腸の色はピンク色ですが、明らかに変色していますよね

 

もちろん、変色したからと言っても、痛みを伴うわけではありません

大腸癌と大腸メラノーシスの関連性については、まだ研究段階なので、はっきり大腸癌の可能性があるとも言い切れません

では、大腸メラノーシスの何が問題なのか?

 

色の付いている部分については、腸の動きが弱まっています

便秘をされる方の多くは、大腸の動きが弱いのですが、ますますメラノーニスによって弱まっていきます

つまり、下剤を飲めば飲むほど効果が薄れていくのは、大腸メラノーニスが原因だという可能性があるのです

 

ではどの程度の人が大腸メラノーニスになるのか?

海外の文献では、毎日アントラキノン系下剤を服用した場合、4ヶ月で生じると言われています

もし毎日では無くても、断続的であれば9か月から1年で生じると発表されています

 

貴方が本当に下剤を辞めたいと思わなければ、いつまで経っても、服用している量は少なくならないということです

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