
夜遅く食べることは、肥満の原因となります
もちろん、便秘にとっても、良いことではありません
便秘で悩んでいる方で、夜遅くご飯を食べている人は注意してください
まず結論から言うと、夜遅くに食べると言う行為は、腸への負担となります
人間には、交感神経と副交感神経があります
交感神経が高まっている時は、腸のぜん運動が活発で、食べ物を食べても腸への負担はそこまでありません
しかし、夕方以降になると、交感神経が弱まり、代わりに副交感神経が優位になります
そうすると、腸のぜん運動が弱まり、夜遅くに食べることで、腸への負担となります
また、モチリンという物質が、夜遅くに食事をした場合、十分に分泌されない恐れがあります
モチリンについては、wikiではこのように書かれています
エリスロマイシンと同族のマクロライド系抗生物質は、非ペプチドモチリン作動薬類として機能し、胃腸の蠕動運動を刺激するときに使われる。低投与量のエリスロマイシンは、モチリンの分泌を促し、結果的に胃腸の蠕動や下痢を引き起こす。しかし、慢性使用には、抗生物質活性を含むエリスロマイシンは適切ではない。抗生物質の乱用はモチリン様作用のみでなく、腸内細菌叢の異常をきたし、腹痛や下痢といった症状をきたすこともあり得る。
成長ホルモン分泌促進物質受容体とモチリン受容体はDNAの52%を共有しており、これらの受容体の作動薬類はグレリンと呼ばれ、モチリン作動薬類と同様の効果を持つ。そのため、エリスロマイシンをベースにした新モチリン作動薬類は、余分である。
睡眠中に分泌されるモチリンは、腸内にある便を肛門に向けて、排出させようと動きます
しかし、条件として、胃の中や腸に多くの物が無い状態であるとなります
つまり、食べるのが遅く、消化されていなければ、モチリンは分泌されにくくなるのです
またストレスなどによっても、モチリンは、分泌量が減っていき、便秘を悪化させる原因となります
夜寝る前に食事をするのはやめて、リラックスした状態での睡眠を心がけて下さい