
便秘が悪化する原因を知れば、現在何が悪いのか判断が付きます
そこで、悪化させる原因をまとめてみました
便秘を悪化させる原因
①便意の我慢
子供の便秘に多い原因の一つです
便意は自然に起こるものです
便が腸に溜まると、脳に合図が行きます
詳しくは便意が無くなるのは内臓に原因に詳しく書いています
我慢を続ける事で、自然と便意も喪失されます
②睡眠不足、昼夜逆転の生活
お通じには、自律神経が深く関わっています
交換神経、副交感神経の作用については、この記事に書かれています
睡眠不足や、昼夜逆転の生活は、この自律神経を乱して、結果便秘を悪化させます
③加齢による食事や、筋力の減少
年を取ると、自然と食事の量も減ってきます
当然、便も少なくなるので、高齢者の便秘は珍しくありません
また、腸や肛門の筋力の低下によって、便秘をさらに悪化させます
④水分不足
便は柔らかければ、簡単にお通じとして出ていきます
しかし、水分が不足すると、便が固くなり、便意があってもお通じが出ないことになります
⑤女性ホルモンの影響
女性は、3人に2人は便秘の症状があると言われています
男性に比べて女性が多いのは、ホルモンの影響もあります
女性は黄体ホルモン(プロゲステロン)が月経からある程度の期間分泌され、黄体ホルモンは、腸のぜんそく運動や、便の水分を奪います
結果、女性は男性よりも便秘になりやすいのです
まだこれ以外にもありますが、悪化させる主な原因としては、この5つくらいを覚えておくと良いでしょう